名古屋市緑区の皮膚科、美容皮膚科

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愛知県名古屋市緑区元徳重2丁目105番

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あすか皮フ科クリニックの
医療脱毛

当院ではGentle Max Pro
(ジェントルマックスプロ)
使用しています。

Gentle Max Proは、ロングパルスアレキサンドライトレーザーと、ロングパルスヤグレーザーの2波長を発振できるレーザーで、厚生労働省より永久減毛の認可を受けた承認機です。
2種類のレーザーを使い分けることで、女性のうすく細い毛から男性の濃く太いヒゲまで、様々な毛質に対応することができます。レーザー照射と同時に冷却ガスを吹き付け、痛みを少なくしているのが特徴です。

レーザー脱毛は医療行為であり、
医療機関での施術をおすすめしています

医療レーザー脱毛では、皮下にある毛根のメラニンに反応する波長のレーザーを照射し、この熱により毛乳頭(毛を作り出す箇所)にダメージを与え、毛の成長を抑制します。レーザーは、メラニンにのみ反応し周辺の皮膚には反応しません。毛周期によってレーザーが反応しない時期があるため、複数回の治療が必要です。
近年、エステでの脱毛によるトラブルが多発しており、光脱毛による熱傷や熱傷後色素沈着で皮膚科を受診される方が時々いらっしゃいます。医師の管理のもとでレーザー照射をする方が、万が一、合併症が起きた場合にも迅速に対応することができます。

6~8週ごとのレーザー照射を
繰り返します

カミソリでの処理が要らない状態「減毛」をゴールとします。
毛は、「成長期」「退行期」「休止期」という3つの生え変わりのサイクルを繰り返しています。
レーザーは、毛根が毛乳頭についている状態の成長期の毛根に反応することで脱毛効果を発揮します。効果的な脱毛のためには、6~8週ごとのレーザー照射をおすすめします。
男性のヒゲの場合は1ヶ月ごとの間隔で治療します。
※毛根付近は輪ゴムで軽く肌を弾いたような軽い痛みが出ます。毛根が太い部位ほど痛みは出ますので、痛みに弱い方は、麻酔クリームを塗布した上で施術を受けることも可能です。

リスク・副作用

・毛嚢炎:男性のひげや女性の顔、背中、VIO、下腿などで毛穴に細菌が入って炎症を起こす毛嚢炎を起こすことが稀にあります。
・熱傷や凍傷:肌の色によっては軽い熱傷を起こすことがあります。日焼けしていると熱傷のリスクが高くなりますので、強い日焼けをしている場合は施術を延期する場合があります。また、冷却ガスを使用しているので凍傷を生じることがあります。
・硬毛化:ごく稀に、レーザー照射後に毛が濃くなったり、硬く太くなったり、長くなったりといった「硬毛化」が起こることがあります。
うなじ、背中、二の腕上部、肩、フェイスラインで起こることがあります。
・その他:稀に、水疱、痂皮、色素沈着、色素脱失を起こす可能性があります。