講師は尊敬する田中亜希子先生
東京・二子玉川にあるあきこクリニック理事長で、来年の美容外科学会の会頭もされます。
今までも、糸やヒアルロン酸など亜希子先生のセミナーを何度も受講しましたが、手技がとても速く華麗で素晴らしいのです。
今日は、MDコードを用いた下顔面治療の重要性について聴講しました。
MDコードと下顔面については、以前のブログでもご紹介しましたね
（👇以前のブログはこちら）
https://asuka-hifuka.com/2021/05/06/フェイスラインのたるみ💻webセミナー/
MDコードは、Dr. de Maioが提唱した、ヒアルロン酸注入における世界共通の治療記号です。
CK1、C2、C4、NLなど、お顔のいろいろな場所を記号化して呼んでいます。
私たち、ヒアルロン酸注入をする医師は、この記号を用いて、どこに、何を、どれだけ注入するべきか、
評価しています。
元々、日本人は顎が後退しています。
老化するとさらに顎が後退します。
年齢を問わずほうれい線が気になる方が全体的に多いのですが、年齢が上がってくるとフェイスラインや口元が気になる方が増えてくるのは、この顎の後退も関係します。
骨吸収や筋肉の拘縮、脂肪の萎縮などで起きたこの老化現象を改善させるには、失ったボリュームを補う必要があります。
顎のボリュームロスに、骨格を補正するようにヒアルロン酸を注入することで、お顔の黄金比が整います。
斜めから見た時の、Ogeeカーブがきれいになります。
とても美しいオードリーヘップバーン
斜めから見た時の頬から顎にかけてのラインが外向きのきれいなS字ラインです
顎を補正することで、真横から見た時の、Eラインもきれいになります。
美しい顔には法則があります
また、顎を作ることで、あご下のたるみが目立たなくなり、二重アゴの改善にもつながります。
ほうれい線など「しわ」だけに部分的に注入する時代は終わりました。
老けた印象というのは、ほうれい線だけではなく、ゴルゴラインやマリオネットライン、歪んだフェイスラインといった他の要素も大きく関係しているからです。
老化のメカニズムを熟知し、お顔全体のバランスを考えながら、必要な部分に、必要な量を足しながら、５歳前の自分に戻していく、TFT（トータル・フェイシャル・トリートメント）が大事です
MDコードを用いながら、骨格を若い頃に戻していくことで、ナチュラルに、違和感なく若返ることができるのです。
あすくりでも、ほうれい線だけ治療するということはほとんどありません。
みなさまとお話しする中で、全体的な輪郭のバランスを卵型、ハート形に作り上げていくTFTの重要性をみなさま理解してくださいます。
老化は下顔面に出ます
今はマスクをしていますので、マスクでその老化が隠されています😷
コロナの新規感染者数が徐々に減ってきていますね
飲食店やイベントの人数制限が徐々に緩和されてきています。
まだマスクをしなくていいという状況ではありませんが、
マスクが外れていくその前に、下顔面を少し変えてみませんか？
気軽にカウンセリングにお越しくださいね
