名古屋市緑区の皮膚科、美容皮膚科

〒458-0852
愛知県名古屋市緑区元徳重2丁目105番

小児皮膚科

あすか皮フ科クリニックの
小児皮膚科

お子さまの症状を適切に見極め、
丁寧な治療を行います

お子さまのお肌はまだ発達途中にあるため、大人に比べてとてもデリケートです。また、免疫機能も不完全なため、いろいろな皮膚感染症にかかりやすい傾向があります。小さなお子さまは自分の症状をうまく言葉で伝えられないことも少なくありません。

EQUIPMENT 親御さまもお子さまも通いやすい院内設備

キッズルーム

待ち時間も楽しく過ごせるように、キッズルームは「ボーネルンド」さんにプロデュースしていただきました。
いぼや水いぼの処置なども頑張って通院できるようになるといいな、というスタッフの想いの詰まったキッズルームになっています。

キッズトイレ

お子さまづれでも安心して通いやすいように、幼児サイズのキッズトイレを多目的トイレに設けました。
他にも、ベビーチェア、オムツ替えシートも完備しています。

伝染病の疑いのある患者さまへ

他の患者さまとの接触を避けるため、一般の待合室から離れた場所にあるセーフティールームでお待ちいただき、診察を受けることができます。
37.5度以上の発熱を伴う場合は、受付でお伝えください。

主な疾患・症状

乳児湿疹

乳児期(0~1歳)にできる皮膚炎の総称です。
生後2~3ヶ月までは皮脂が多いため、乳児脂漏性皮膚炎や新生児ざ瘡などが見られやすく、それ以降は皮脂が減って乾燥しやすくなり、かさかさの湿疹が多くなります。

小児のアトピー性皮膚炎

もともと持っている皮膚のバリア機能が弱いことと、アレルギー体質が関与しています。
1歳ごろまでのアトピー性皮膚炎では、顔や首、耳にジュクジュクした湿疹が出てきます。肘や足首などの関節部分にも湿疹が生じます。
1~2歳以降は、手足の関節の内側や首、わきの下などにカサカサした湿疹ができます。乳児期からの十分な保湿ケアが重要です。

尋常性疣贅(イボ)

ヒトパピローマウイルスによる指先や足の裏に生じる感染症です。足裏にできたものは、うおのめや、たことの区別がつきにくいことがあります。
治療は、液体窒素による凍結療法が基本です。多発例では、しばしばヨクイニン(ハトムギ)の内服を併用します。治療効果を上げるため、トリクロロ酢酸、サリチル酸ワセリンなどの外用薬を併用するといった様々な工夫を行います。

伝染性軟属腫(水いぼ)

水いぼはお子さまに多く、ポックスウィルスの接触によりうつる皮膚の感染症です。
治療はピンセットでみずいぼを摘み取ります。麻酔テープの使用により痛みを和らげる事ができます。

とびひ

細菌が皮膚に感染することで発症し、人にうつる病気です。
かきむしった手を介して、水ぶくれがあっという間に全身へ広がる様子が、火事の火の粉が飛び火することに似ているため、“とびひ”と呼ばれています。原因となる細菌に対する抗生剤の飲み薬、塗り薬で治療していきます。

水ぼうそう

水痘・帯状疱疹による病気で、空気感染します。
約2週間の潜伏期を経て37~38度の発熱および体中に赤いブツブツができます。ブツブツはやがて水ぶくれとなり、約1週間でかさぶたになります。
抗ウィルス剤の内服と外用により治療します。
全ての水ぶくれがかさぶたになるまで感染力があるため、登園・登校は水ぶくれが全てかさぶたになってからになります。

アタマジラミ

人の頭髪にだけ寄生して吸血することにより、頭皮のひどいかゆみや湿疹などを生じさせる寄生虫症です。
成虫は2~4mm大で俊敏に動き回ります。卵は白く0.5mm大で髪の毛にしっかり付着し、1週間から10日でう化します。
髪の毛に白く付着しているものには、他にふけや、毛根部の皮膚がリング状に抜けたヘアキャストなどがあります。見分けがつかない場合は皮膚科を受診してください。

手足口病

子どもを中心に、主に夏に流行します。
コクサッキーウイルスやエンテロウイルスなどの感染によって起こり、口の中や、手足などに2~3mmの水疱性発疹があらわれます。(おしり、膝、体にも発疹があらわれることもあります。)
皮膚が治った後にも、便中にウイルスが2~4週間排出されるため、しばらくトイレの後の手洗いに気をつける必要があります。治癒した後、2~3ヶ月で爪がはがれたりすることもあります。

おむつかぶれ

便や尿に含まれるアンモニアや酵素などに皮膚が刺激され、おむつの当たるところに赤いブツブツやただれが生じます。また、おむつの中の蒸れやおむつ自体との摩擦によっても起こります。
皮膚を保護する外用薬やおむつをこまめに取り換えることで改善しますが、症状がひどい時は弱いステロイドを使用します。

お子さまの
スキンケア用品について

スキンケアが大切です

子どもの皮膚は角層が薄く、また皮脂の分泌量が不安定なことから、大人に比べてバリア機能が不十分な状態にあります。
そのため、ささいなことで湿疹や皮膚炎が生じたり、細菌やウイルスに感染したりするなど、皮膚トラブルを生じやすいという特徴があります。
低刺激の洗浄剤を使用したり、しっかりと保湿するスキンケアをしたりして皮膚バリアを整えることが、子どもの皮膚の健康を守るためには大切です。

ノブ ソープD

きめ細い泡立ちで、お肌のうるおいを逃さずに汚れをしっかり落とす、デリケートなお肌のための低刺激性石けんです。
洗い上がりもお肌がつっぱりません。顔も体も洗える全身用です。

ADパーフェクトバリア

水分の蒸発を防ぐワセリンと、うるおいを与えるグリセリンを、理想的な配合比率で高圧乳化した高保湿製剤です。低刺激性で、サラサラなのにしっかり水分蒸発を防ぎ、高保湿力が持続します。ヘパリン類似物質外用薬ではヒリヒリしてしまう場合や、従来のワセリンではベタついて使いにくいという方におすすめです。

ノブ UVミルクEX

お湯でも落とせる低刺激性で、敏感なお肌をやさしくまもる日焼け止めです。
SPF20~30あれば日常生活での紫外線対策は十分です。
※にきびのできにくいノンコメドジェニックテスト済み。

料金

ノブ ソープD:100g 1,100円
ADパーフェクトバリア ボディーミルク:130ml 2,200円
フェイスミルク:50ml 2,200円
ノブ UVミルクEX:35g
※SPF32・PA+++(紫外線吸収剤不使用)
2,200円

※自由診療となります。
※料金は全て税込み表記です。