名古屋市緑区の皮膚科、美容皮膚科

〒458-0852
愛知県名古屋市緑区元徳重2丁目105番

しみ・そばかす・肝斑・くすみ

あすか皮フ科クリニックの
しみ取り

皮膚科専門医による適切な診断が
不可欠です

しみの種類にはさまざまな種類があり、その種類をしっかり診断できずにレーザー照射してしまうと、かえってしみが濃くなってしまったり、取りきれなかったりします。

例えば・・・

  • 肝斑のある部位にレーザーを強く照射すると、かえって濃くなる
  • しみだと思っていたものがアザだった場合、レーザートーニングをしても改善しない
  • しみ(老人性色素班)と肝斑とアザが重なっている場合がある
  • 稀に、しみだと思っていたものの中に、「悪性黒色腫などの皮膚ガン」が紛れている場合がある

多種多様な機器や照射法による
レーザー治療

様々な機器や照射方法があります。
ダウンタイムや目的に合わせて、
患者さまに合わせた治療法をご提案いたします。

  • 01

    目立つしみを、ピコレーザーによりピンポイントで照射するピコスポット

  • 02

    顔全体のしみ、くすみをゆるやかに照射していくレーザーフェイシャル

  • 03

    肝斑やくすみの改善が期待できるピコトーニング

  • 04

    しみ、くすみ、赤み、ハリのいろいろなお悩みに対応できるライムライト(IPL)

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基本的にテープ保護が不要です
くっきりはっきりしたしみへの
アプローチ

高性能のレーザー機器であるピコレーザー「エンライトンSR」でしみ取りをします。従来しみ治療に使用されてきたQスイッチレーザーよりも短い照射時間でレーザー照射することで非常に高いエネルギーが得られ、これまで取れにくかった「うすいしみ」にも反応します。また、メラニン周囲への熱ダメージが少ないため、レーザー照射後の色戻り(炎症後色素沈着)などの副作用も少なくなります。
ピコレーザーによるしみ取りは、Qスイッチレーザーによるしみ取りよりも、皮膚へのダメージが少ないため、かさぶたの程度や期間などのダウンタイムが非常に短くきれいに治りやすいため、「基本的にテープ保護が不要」なのも嬉しいポイントです。

内服外用でケア

ピコスポットで照射をした患部は、4~6週間後に炎症後色素沈着が出現することがあり、しみが色戻りを起こしたように見えることがあります。
この炎症後色素沈着(PIH)は一時的なもので、3~6ヶ月ほどで消えていきます。しかし、消えるとわかっているPIHも、メイクで隠さないといけないのはわずらわしいものです。

レーザー照射前や直後から、
「ハイドロキノン」と「トレチノイン」の
外用をすることでPIHの出現を防ぎます

どちらも医療機関のみで処方できる医薬品で、高い美白効果を発揮します。二次性の色素沈着だけでなく、薄いしみや色素沈着、くすみの改善にも効果的です。
肝斑のある方は、レーザー治療を始める前に、ビタミン剤などの内服が必要です。また、肝斑はお肌を擦ることで悪化しやすいので、お肌をいたわる「スキンケア」がとても大事です。
レーザー治療と外用薬に加え、内服やサプリメントの内服治療で美しい白肌を目指します。

メンテナンスでしみを作らない

せっかくしみ取りレーザーをしてきれいになっても、365日降り注ぐ紫外線により、新たなしみができてしまうこともあります。
「ピコトーニング」を定期的に受けておくことで、しみはもちろんのこと、お肌全体のトーンアップで美白を保ちます。
2週間~1ヶ月に1回程度の照射をおすすめしています。継続することで、潜んでいるしみ予備軍を撃退し、新たなしみを防ぎます。

さらに美肌を目指すメディカルケア

レーザーによるお肌のメンテナンスの他に、さらなる美白とお肌の若返りを追求するメディカルエステメニューもご提案します。
また、内面からの美肌作りとして点滴や注射、毎日のスキンケアとしてメディカルコスメを併用すると効果的です。
多方面からのアプローチで透明感とハリのある美肌を目指します。

しみができるメカニズム

しみのもとであるメラニン顆粒は、
メラノサイトという細胞から作られます

メラニンは、細胞やDNAを壊してしまう紫外線から肌を守る役目があり、通常、皮膚のターンオーバーによって約28日かけて皮膚の表面に徐々に押し上げられ、排出されていきます。
ところが、紫外線を長時間浴びたり皮膚に刺激が加わったりすると、メラノサイトが活性化してメラニンがどんどん作られてしまいます。また、老化や不規則な生活などを続けることによって、肌のターンオーバーのサイクルが崩れ、メラニンが肌の中にとどまり蓄積してしまいます。これが茶色や黒っぽく見えるしみの正体です。

しみの種類をしっかり診断

「しみ」には様々な種類があり、原因も治療法も異なります。お悩みのしみがどのタイプかしっかり診断することがとても重要です。
患者さまお一人おひとりに合わせた治療法をご提案します。

しみ・そばかす・肝斑・
くすみの種類

しみ
(老人性色素斑)
そばかす
(雀卵斑)
肝斑
くすみ・
炎症後色素沈着
ADM
(後天性真皮
メラノサイトーシス)
脂漏性角化症

しみ(老人性色素斑)

一般的に「しみ」と呼ばれているもののほとんどがこれにあたります。
肌が紫外線によってダメージを受けたり、加齢やホルモンの影響、新陳代謝の低下によってメラニン色素が蓄積してしまうトラブルです。レーザー治療で薄くすることができます。

そばかす(雀卵斑)

そばかすは遺伝が関係しており、幼児期ごろから見られ思春期に濃くなります。
レーザーで薄くしても紫外線により再発することがあり、治療後も徹底した紫外線対策が必要です。

肝斑

頬骨のあたりや額、口の周りに左右対称性にあらわれる、淡く境界が不明瞭な褐色のしみです。妊娠や婦人科疾患などのホルモンの影響や紫外線、摩擦などによってできやすくなります。強いレーザー治療により悪化することがあるため、内服を基本としながら、様々な治療法を組み合わせて徐々に薄くしていきます。

くすみ・炎症後色素沈着

くすみは、古い角質が蓄積したり、色素沈着や血行不良などターンオーバーの乱れが原因です。肌のターンオーバーを正常化するために光治療、ケミカルピーリングを行い、美白成分を補うことで美肌へ導きます。
炎症後色素沈着は、にきびや傷、虫刺され、かぶれ、やけどや湿疹後など肌に炎症が起きた後にできる茶色いくすみです。紫外線を浴びてしまうとさらに濃くなってしまうため、紫外線対策は重要です。肌のターンオーバーを亢進させる施術により薄くしていくことができます。

ADM
(後天性真皮メラノサイトーシス)

思春期ごろより両頬に出現するあざの一種です。
グレーや青味を帯びた点状色素斑が左右対称性に存在します。レーザー照射で治療をします。

recommended おすすめの治療

脂漏性角化症

加齢によりできる、うつらないイボです。しみのように見える平らなものもありますが、拡大鏡で観察するとやや隆起している良性腫瘍です。顔や体どこにでもできますが、首やわきでは点状や糸状のものが多発します。