名古屋市緑区の皮膚科、美容皮膚科

〒458-0852
愛知県名古屋市緑区元徳重2丁目105番

一般皮膚科

皮膚疾患にお悩みの方へ

あらゆるお悩みに対応しています

皮膚科の病気なのかわからず相談しにくい、とお悩みを抱えている場合も、まずはお気軽にご相談ください。常に患者さま目線でご相談に応じ、早く、きれいに治すことを目指しています。
当院では、特ににきび治療に力を入れており、多様な治療法を有しています。難治性にきびにも対応することが可能です。
患者さまお一人おひとりに治療法を提案するオーダーメイド治療を行います。
また、アトピー性皮膚炎の治療では、疾患への正しい理解と正しいスキンケアが大切です。痒みに悩む患者さまの気持ちを理解し、症状に合わせた外用薬の使い分けを適宜説明、症状があっても軽度な状態を一緒に目指します。

じんましん

じんましんのタイプ別割合

突然、強いかゆみとともに
赤みや蚊に刺されたような症状を生じます

突然、強いかゆみとともに赤み(紅斑)や蚊に刺されたような症状(膨疹)を生じ、24時間以内に皮疹が消えることが特徴です。
体のあらゆる部分にでき、目の周りや唇が腫れたり(血管性浮腫)、消化管が腫れたりすると下痢、喉頭浮腫になると呼吸困難になることもあります。肥満細胞と呼ばれる細胞がヒスタミンなどの化学伝達物質を放出することでアレルギー反応が生じ、じんましんがおこります。感染症、全身性疾患、物理的刺激(擦過、寒冷、日光、温熱など)、食物、運動発汗(コリン性じんましん)精神的ストレス、薬剤などが直接の原因になるだけでなく、いくつか重なり合って生じることもあります。しかし、70%のじんましんは原因不明であることが知られています。
アレルギー検査(採血、皮内反応)は、ある程度原因が分かっている場合や遺伝性血管性浮腫や全身性疾患を疑う場合に行いますが、多くの場合は検査を必要としません。

治療方法

じんましんの治療は抗ヒスタミン薬(抗アレルギー薬)の内服と原因究明・除去が基本となります。
アナフィラキシーの既往のある方にはエピペンの自己注射の指導も行います。

ゾレア(保険適応)

2017年4月より、特発性慢性蕁麻疹に対してゾレア皮下注射(オマリズマブ)が保険適用になりました。じんましんの原因となる肥満細胞に直接作用し、活性化を阻害することでヒスタミンなどの炎症性メディエーターの発現を抑制してくれます。
ゾレアは、月1回皮下注射します。

以下の条件を満たす方が適応となります

  • 今までの治療で効果が不十分な場合
  • 原因不明の蕁麻疹の場合
  • 12歳以上の方
  • ゾレアに対して過敏症の既往がない方

備考

  • ゾレアは健康保険が適応されますが、1回あたりの薬剤費は約17,488円(3割負担)になります。
  • 皮膚科専門医、またはアレルギー専門医による診察、治療が必要です。
  • 別途診察代が必要です。
  • アレルギー反応が出る場合もあり、初回は注射後院内で30分待機していただきます。

尋常性乾癬

爪の変形や関節炎を伴うこともあります

炎症性角化症の1つに分類され、浸潤を触れる境界明瞭な赤みの上に、厚くフケのような皮めくれができる疾患です。
症状が良くなったり悪くなったりを繰り返しながら慢性に経過します。全身どこにでもできますが、肘や膝など力がかかりやすい場所や体幹・腰・両下腿などに好発します。原因はまだ完全には明らかになっていませんが、乾癬になりやすい遺伝的素因があることが分かっています。遺伝的素因に様々な環境因子(不規則な生活、食事、ストレス、肥満、感染症、薬剤)などが加わることで発症するといわれています。

治療方法

尋常性乾癬の治療は外用療法が中心となります。紫外線治療を併用すると効果的です。
中等症~重症例では、外用療法に加え、紫外線療法、内服療法、生物学的製剤などの全身療法が併用されます。

外用療法

ステロイド外用

皮膚の炎症を抑え、赤み、はれ、かゆみなどの症状を改善します。

活性型ビタミンD3
外用薬

表皮角化細胞の増殖を抑制し、表皮肥厚を改善する作用があります。

ステロイド・活性型
ビタミンD3配合
外用薬

化学的に安定な配合がされており、1日1回の塗布で速やかに症状を改善します。

紫外線療法

紫外線が持つ「免疫の働きを調節する作用」を活用します。
当院では「エクシス308」という先端の中波紫外線治療器:エキシマライトを採用しています。有害な紫外線波長をカットし、治療に有効な308nmのみを患部だけに安全かつ効率的に照射することが可能です。

内服療法

患部が広い場合や、皮膚症状が強く、外用療法で十分な効果が得られなかった場合に行います。

アプレミラスト(オテズラ)

PDE4という酵素を阻害することにより炎症を抑え、症状を緩和します。
オテズラは、正常な免疫細胞の機能に影響を及ぼす可能性が低く副作用が少ないとされています。紫外線療法との併用も有効です。

レチノイド(チガソン)

ビタミンA誘導体で、皮膚の新陳代謝を調節し、表皮の過剰な増殖を抑える働きがあります。催奇形性があるため、服用中だけでなく服用中止後も、男性は6ヶ月、女性は2年の避妊が必要です。

メトトレキセート

難治性乾癬、特に関節症性乾癬に用いられます。

シクロスポリン(ネオーラル)

過剰な免疫作用を抑える働きがあります。副作用として血圧上昇や腎機能障害、多毛などの副作用が起きることがあるため、服用中は定期的な血圧測定と血液検査を行います。

生物学的製剤

重症の方や、関節症性乾癬などが対象となり、
各都道府県の指定病院で治療が可能です。
対象となる方は指定病院へ紹介させていただきます。

尋常性疣贅(うつるイボ)

患者さまに合わせた治療法を
ご提案いたします

ヒト乳頭腫ウイルスの感染症です。
指や足の裏にできることが多く、また、足底に埋まりこんだような形のイボは、ミルメシアと呼ばれとても難治です。
イボの処置は痛みを伴う治療が多いのですが、痛みが苦手なお子さまには、痛みの少ない治療法をご提案いたします。

治療方法

液体窒素による凍結療法

マイナス196℃の液体窒素をスプレー状にして患部に吹きかけます。急激に冷やすことで、低温やけどのような状態になり、ウイルスに感染した皮膚組織を壊死させます。一度でイボが取れることは稀で、通常1~2週間ごとに複数回の治療が必要です。

スピール膏外用

液体窒素など、痛みを伴う治療が困難な小児のイボや、角質がかなり厚くなってしまったイボに、スピール膏という角質を柔らかくする貼り薬を、毎日ご自宅で貼りかえていただきます。
基本的には、凍結療法やトリクロロ酢酸と併用しますので、定期的な通院が必要です。

活性型ビタミンD3外用

細胞の増殖や分化異常の正常化、アポトーシス誘導、血管新生抑制や細胞性免疫賦活などいろいろな作用が知られています。単純塗布よりも、閉鎖密封療法(ODT)で有効といわれています。

トリクロロ酢酸外用

トリクロロ酢酸とは、酸の一種であり、タンパク質や核酸の変性作用が強いため、直接イボのウィルスDNAを破壊し、イボが感染した組織を変性壊死させることが可能です。痛みの少ない治療法です。

ヨクイニン内服

診療ガイドラインで推奨度Bの治療法です。ハト麦の種皮を除いた成熟種子を乾燥した生薬です。ウィルスに対する免疫力を高めるといわれています。

炭酸ガスレーザー

イボに凍結療法などの治療を何度行っても、脱落しない難治な症例に施行します。
直接、または局所麻酔を使用して蒸散します。

局所免疫療法

人工的にかぶれを起こしてイボを治療する方法です。
かぶれが起きるとT細胞と呼ばれる免疫細胞が集まり、その免疫細胞の活性化により、イボの原因となるウイルスを抑制しているのではないかと考えられています。

脂漏性角化症
(うつらないイボ)

基本的に健康保険が適応されます

年齢とともに出来てくる茶褐色のできものです。
しみやホクロと見分けがつきにくいですが、指で触るとわずかに盛り上がり、ダーモスコピーで診ることで診断が可能です。液体窒素による凍結療法や炭酸ガスレーザーによる焼灼を行います。
顔や首に小さなイボがたくさん出来てしまったような場合は、液体窒素での凍結療法では色素沈着ができてしまいやすいため、なるべく炭酸ガスレーザーによる治療をおすすめしています。
※複数回の治療が必要です。
※健康保険が適応されますが、一度に炭酸ガスレーザーで施術できるのは小範囲(はがき大)までとさせていただきます。

ほくろ

生まれつきあるものと、
成長途中で現れてくるものがあります

色素性母斑または母斑細胞母斑と呼ばれる良性のできものです。ほくろとよく似た病気は多く、悪性腫瘍が紛れていることもあり、必ず治療前にダーモスコピーで検査してから処置を行っています。
悪性腫瘍を疑う場合は、皮膚生検で病理組織検査を行います。
特に、日本人の悪性黒色腫のうち半数は手や足底に見つかることが多く、急に出現したほくろは的確な診断が必要です。
ほくろの治療を希望される場合は、サイズや部位から、炭酸ガスレーザー、手術治療のどちらかを選択し摘除します。
手術治療の場合は保険適応ですが、レーザー治療の場合は自費治療となります。

sick ほくろとよく似た病気

脂漏性
角化症
悪性
黒色腫
基底
細胞癌
軟性
線維腫
皮膚
線維腫

粉瘤

皮膚のできものの中でもっとも多く、
ありふれた腫瘍です

根治術としては、腫瘍のサイズに合わせて葉状に切開し、摘出術を行いますが、その場合、長い線状の傷痕が残ります。
今までに炎症を起こしたことがない粉瘤の場合、くり抜き法が可能です。傷痕はにきび痕程度に小さくなることが多いため、大きさにもよりますが、当院ではなるべく、くり抜き法で腫瘍を摘出しています。

あざ

一般的に治療はなるべく早くから(生後すぐから)が効果的で、治療は保険適応となります

あざは生まれつきあるものがほとんどですが、一部に後天性のものもあります。大きく分けて、青あざ、黒あざ、茶あざ、赤あざがあり、レーザー治療が有効です。
当院では、従来のQスイッチレーザーよりも高いピークパワーを出すことができるピコレーザー:エンライトンSRで青あざ治療を行います。
生まれつきのあざがある方、生まれたお子さんのあざを気にしているご両親もいらっしゃると思います。まずは、そのあざが治療の必要なものか、自然に消えていくものなのか、レーザー治療はどのような間隔でどのように行なっていくのか丁寧に説明しますのでご相談ください。

レーザーが保険適応となる疾患

2020年5月に「太田母斑」、「異所性蒙古斑」、「外傷性色素沈着症」に対してエンライトンSRによるレーザー治療が保険適応となりました。茶あざ、赤あざには対応していませんので、適切な医療機関へ紹介します。

太田母斑

ほほを中心とした顔の片側(時に両側)にできるあざです。あざの深さによって灰青色、青、黒、褐色など色が異なります。出生直後から目立つ場合と、思春期頃に目立ってくる場合とがあります。自然に消えることはありません。

異所性蒙古斑

蒙古斑は新生児の腰やおしりに見られる青あざで、生後4〜5ヶ月に最も色調が濃くなり、通常10歳ごろまでに薄くなっていきます。しかし、手足や腹部、顔にできた特に色調の濃いものは自然に薄くなることが少ないのでレーザー治療で治していきます。

外傷性色素沈着症

皮膚の中に砂やアスファルトなどの色素が閉じ込められてしまったものです。レーザーで刺青物質を取り除きます。

巻き爪・陥入爪

巻き爪と陥入爪の違い

巻き爪とは、爪の両側縁が曲がって丸くなる形態学的な変形のことです。陥入爪とは、爪の側縁が周囲の皮膚に食い込んで炎症を起こした状態のことです。はじめは赤く腫れている程度ですが、炎症が長引いたり繰り返したりすると、膿が出て肉芽という盛り上がりが出てきます。強い痛みを伴います。

巻き爪の原因

  • 不適切な靴
  • 足爪白癬、爪乾癬などの皮膚疾患
  • 外反母趾や末節骨の変形
  • 長期臥床や麻痺などによる歩行量の不足

陥入爪の原因

  • 激しい運動
  • 窮屈な靴
  • 深爪

私たちが歩く時、足の親指には体重の数倍の力がかかり、爪にはこの力に抵抗する役割があります。深爪の状態では、地面を蹴るときに受ける地面からの力に抵抗できず、指の軟部組織が爪を押して巻き爪になります。また、その爪の端が皮膚に食い込み炎症が起きることで陥入爪になります。 

巻き爪の治療方法

マチワイヤ法(自由診療)

爪にドリルで穴を開け、形状記憶合金ワイヤーを通して接着剤で固定します。深爪の状態では治療できないため、爪が伸びてからの治療になります。数ヶ月~半年間ワイヤーを留置します。
爪が伸びてくるのに従い、2~3ヶ月に1回交換します。

リスク・副作用について

・矯正が強く効くと爪が割れるなどの可能性があります。

料金

マチワイヤ法 マチワイヤ法3,300円/1箇所
+ワイヤー代3,850円(1本で3回分の長さ)

※別途診察料がかかります。
※自由診療となります。
※料金は全て税込み表記です。

陥入爪の治療方法

テーピング法

爪が食い込んでいる皮膚を爪からできるだけ離すことが必要で、弾性絆創膏をらせん状に足の指に巻きつけ固定します。
毎日自己処置していただきます。
軽症例にテーピングの仕方を指導します。

コットンパッキング

皮膚に食い込んでいる爪の角にコットンを詰める方法です。

アクリル樹脂人工爪療法

爪の上にアクリル樹脂製の人工爪をつけ、爪が短いがために生じる皮膚の盛り上がりを抑えたり、爪の食い込みを緩和したりします。

人工爪作製(ガター法)

皮膚に食い込んでいる爪の側縁に医療用のチューブを挿入し固定します。爪と周囲の組織の間に隙間ができ炎症が緩和されます。

手術

局所麻酔をし、食い込んでいる爪棘を一部のみ切り取る爪母温存爪甲側縁楔状切除術を行うこともあります。場合によっては爪母まで切り込み摘除します。

円形脱毛症

再発を繰り返すこともある疾患です

円形脱毛症には、コイン大の脱毛を始め、頭部全体や全身に脱毛範囲が広がるもの、はえぎわが帯のように脱毛するものなどがあります。
円形脱毛症は、自己免疫反応の一つであると考えられており、毛髪を生成する毛母細胞が炎症細胞(T細胞:リンパ球の一種)に特異的に攻撃された結果、脱毛します。

治療方法

外用療法

ステロイド外用

塩化カルプロニウム
(フロジン)外用

ミノキシジル外用
(自費診療)

内服療法

セファランチン内服

グリチルリチン内服

抗アレルギー薬内服

その他の治療

  • 01
    液体窒素による凍結療法
  • 02
    SADBEによる局所免疫療法(自由診療)
    局所免疫療法とは、人工的にかぶれを起こして発毛を促す治療です。かぶれはSADBEという物質で誘発します。日本皮膚科学会の提唱する治療ガイドラインでは推奨度Bに分類されます。SADBEとはスクアリック酸という物質で、コピー機やレーザープリンターなどの電子写真感光体の色素染料のひとつです。皮膚に塗布することで人工的に接触皮膚炎(かぶれ)を生じさせることができます。薬剤ではありませんが、皮膚科では30年前から円形脱毛症の治療として使用されてきた経緯があり、安全に使用できる物質です。医薬品ではありません。保険適用外の治療ですが、有効率の高い治療法です。週に1回の通院が必要です。
  • 03
    紫外線療法

    紫外線の免疫を調整する作用を活用します。紫外線照射により、毛母細胞を攻撃しているT細胞を自然死(アポトーシス)に向かわせ、免疫機能を正常に保つ制御性T細胞を誘導することで病勢がおさまっていきます。
    週に1回の通院が必要です。2020年4月より保険適応の治療となりました。

  • 04
    ステロイド局所注射
  • 05
    ステロイドパルス療法
    ステロイドを3日間、短期間に点滴で大量投与します。発症後早期であり、脱毛が急速に進行し範囲の広い場合に行う治療法です。必要と判断した場合は連携病院へ紹介します。


SADBEリスク・副作用について

・脱毛部に段階的にSADBEの濃度を上げながら外用していきますが、突然強いかぶれを生じることがあります。
・全身に自家感作性皮膚炎などの湿疹が生じることがあります。
・感作のためにSADBEを貼付した部位に水ぶくれや潰瘍が生じることがあります。

料金

SADBEによる局所免疫療法 1受診あたり、1,100円

※自由診療となります。
※料金は全て税込み表記です。

帯状疱疹

加齢やストレスが引き金となり、
免疫力が低下すると、
ウイルスが再活性化し発症します

帯状疱疹は、体の左右どちらかに帯状に水疱が出現し、ピリピリ、チクチクした神経痛を伴う病気です。
水ぼうそうにかかったことのある方には、水痘・帯状疱疹ウイルスが体内に長期間潜伏感染しており、皮膚症状が治った後も、50歳以上の約2割の方に、長い間痛みが残る「帯状疱疹後神経痛(PHN)」になる可能性があります。

その他の合併症: 髄膜炎、顔面神経麻痺、角膜炎、難聴、耳閉感など

vaccination 帯状疱疹ワクチン接種

期待できる効果

  • 発症を予防できる
  • 万が一、発症しても軽症ですむ
  • 帯状疱疹後神経痛を予防できるといった効果が期待できる

名古屋市では、2020年3月から、全国でも先駆けて「帯状疱疹」ワクチンの助成事業を開始しました。
「名古屋市に在住」で、「50歳以上」の方は、通常の自己負担よりも少なく接種することができます。さらに、住民税非課税世帯の方は自己負担免除となります。証明書「市民税非課税確認書」または「介護保険料納入通知書」をご持参ください。
接種をご希望の方は、ワクチンを取り置きいたしますので、事前にお電話にてご予約をお願いいたします。

ワクチン 接種
回数
接種
方法
効果 免疫抑制
患者への使用
妊婦への使用 助成を受ける場合の自己負担金 補助のない任意接種の場合

水痘ワクチンビケン

1回 皮下注射 51.3%減少 不可(抗がん剤、免疫抑制剤使用している方、ステロイド内服中の方) 不可 4,200円
/1回
7,700円
/1回

シングリックス
(50歳以上の成人)

2ヶ月間隔で2回(遅くても6ヶ月以内) 筋肉内注射 97.2%減少 10,800円
/1回

※2回接種で21,600円
/1回
22,000円
/1回

※2回接種で44,000円
/1回

※料金は全て税込み表記です。

漢方

一般的な薬(西洋医学)だけでなく、
漢方薬(東洋医学)も治療方法の一環として
取り入れ処方いたします

アトピー性皮膚炎やにきびなど体質が大きく関係しており、西洋医学の薬だけではなかなか改善しない場合には、漢方薬を用いることがあります。漢方薬には、人間が元々持っている自然治癒力を引き出し、身体全体のバランスを整える効果があります。
ただし、効果には個人差があり、アトピー性皮膚炎やじんましん(蕁麻疹)、手荒れなどを漢方薬のみで治すことは困難です。必ず一般的な薬(西洋医学)と併用しながらの治療になります。

花粉症

花粉症(スギ花粉)を改善するお薬を
処方しています

日本人の4人に1人はスギ花粉の花粉症と言われています。
当院で処方するシダキュアは、アレルギーの原因であるスギ花粉を薄めたお薬を少量から投与し、徐々に増量していくことでスギ花粉に慣れることを目的としています。
5歳以上で血液検査にてスギ花粉が陽性だった方のみに可能な治療です。
約3年、継続して内服していただく必要があります。