目元のクマにヒアルロン酸💉症例写真📷

ヒアルロン酸注入は、TFT (Total Facial Treatment)が大事です❣️

老化のメカニズムを熟知し、お顔全体のバランスを考えながら、必要な部分に必要な量を足しながら５歳前の自分に戻していくのが、TFT（トータル・フェイシャル・トリートメント）です💡
骨格や皮下組織の減少を補い、若い頃の輪郭に戻していくことで、ナチュラルに、違和感なく若返ることができます。

目元のクマがあると、なんだか疲れて見られてしまい、気になりますよね・・・🧸
クマが軽度の場合は凹みが影のように見えるだけですが、
クマが進行していくと、目袋という膨らみも出てきます🔍

目袋は、「Bag のようなまぶた（eyelid)」ということで、Baggy eyelidと呼びます。
まぶたの裏には眼球を包んでいる脂肪「眼窩脂肪」がありますが、
下まぶたのたるみにより、眼窩隔膜という壁や靱帯で押さえつけられていた「眼窩脂肪」が前に飛び出してきて、目の下の皮膚や筋肉の衰えで支えきれなくなると、目袋（baggy eyelid）という膨らみが目立つようになります。

　　

目袋が大きくなりすぎると、注入治療では限界がありますので、
下眼瞼脱脂術という手術をした方が綺麗に仕上がります。

手術が適応の場合は、まず皆さまにお伝えするのですが、やはり手術が怖いという方もいらっしゃいますし、
内出血が２週間程度出るため、ダウンタイムが取れず手術できないという場合もあります。

その場合は、ヒアルロン酸注入などで目袋の下の段差を埋めるように仕上げていきます💉

目元のたるみに骨格の萎縮が関与するため、深い部分に骨の高さを出すように注入が必要です。
眼球の入っているアイホール（眼窩）も加齢により拡大するので、骨の補強をして、付着する靭帯や筋肉の弛みを補強します。

男性の顔の絵

中程度の精度で自動的に生成された説明

また、お顔の脂肪は、いくつかのパーツ（compartment)に分かれていてさらに、浅層脂肪と深層脂肪と深さによっても分かれています。
それぞれの深さごとに減ってしまった脂肪を補充していきます✨

また、目頭から伸びる凹みの一部をtear trough （ティア・トラフ）と呼びます。
この、瞳孔中心線より内側の皮膚の薄い部分にヒアルロン酸を浅く入れてしまうと、チンダル現象といって青く透けて目立ってしまいます。
ここは、ベビーコラーゲンで注入すると綺麗に仕上がります✨

📷あすくりでヒアルロン酸注入を受けていただいた患者さまです。

👑お写真は、６０代女性

目元のクマが気になるとのことでした。

目袋（Baggy eyelid)が目立つため、まずは下眼瞼脱脂術をお勧めしましたがご希望されず、
ヒアルロン酸注入での改善を希望されました。

ヒアルロン酸で、
リフトアップポイントの靭帯の緩みを補強し、
頬や眼窩の骨萎縮によるボリュームロスを補強します。
頬の脂肪が萎縮して減ってしまうと、斜めに走る頬の靭帯がゴルゴラインとなって目立ちますので、
ゴルゴラインまわりの脂肪を補充するように、深い脂肪層や浅い脂肪層にも、適度に補充していきます。

最後に、目頭近くの斜めの線（tear trough）を消すように、ベビーコラーゲンで仕上げます。

目の周りの注入は、ヒアルロン酸もベビーコラーゲンも、カニューレという先端の尖っていない針を使用しますので、直後のお写真でも内出血なく、針跡も目立ちません。
カニューレの刺入部は両頬に１ヶ所づつのみです。