名古屋市緑区の皮膚科、美容皮膚科

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ニキビ講演会🌸当院スタッフが登壇しました

土曜日夜は、ニキビ講演会がありました。



土曜日夜は雨にもかかわらず、愛知、岐阜、三重の皮膚科の医師と看護師さん100名ほどが参加しました。



まずは順天堂大学の木村先生のご講演です。

皮膚科一般診療と、美容診療の両方面から、ニキビを作らない治療、ニキビ瘢痕をいかに治していくかの治療についてのコツをお話しくださいました。


2つ目のセッションは、倉敷市でご開業されている、ほう皮フ科クリニックの許先生のご講演です。

ベピオウォッシュゲルの良さと、診療の中でベピオウォッシュゲルをいかに使いこなしていらっしゃるか、詳しくお話しいただきました。


そして、最後のセッションで、3つのクリニックの看護師さんが登壇し、パネルディスカッションを行いました。



当院からも看護師が登壇し、医師とスタッフがどのように連携を取ってベピオウォッシュゲルの外用指導をしているかについて発表しました。






ニキビは誰しも一度はできるものですが、なぜしっかり治さないといけないかというと、ニキビ跡になってしまうとなかなか治しにくいという現実があります。
ニキビ跡は、ニキビ患者さんにとって悩ましく心理的QOLを低下させます。

ニキビ瘢痕は重症になればなるほど増加しますが、軽症であってもその15%ほどがニキビ瘢痕になっていきます。
ですから、軽症ニキビといえど、放置せず、しっかり治療する必要があります。
赤く腫れる前の、白ニキビ=面ぽう をいかに無くすかが、ニキビ治療としてとても重要です💡


ニキビを根本から改善する面ぽう治療薬には、2025年6月に登場したベピオウォッシュゲルを含め、6種類あります。



そのどれもが角質剥離作用(ピーリング作用)があるため、ヒリヒリしますし、赤みも始めは必ずと言っていいほど出ます😢
それをかぶれと思ってしまって脱落してしまったり、ヒリヒリが辛くて続けづらいということがあります。
また、処方する医師側も使いづらいお薬を控えたり、すぐに他剤に変更してしまうという傾向があります。

ベピオは抗生剤に頼らないで、ニキビ菌を殺菌する力を持っています。
昨今の耐性菌の状況を考えると、抗生剤単独使用はなるべく避けるべきですから、抗菌作用を持つベピオは本当にいい外用薬です。

こうしたニキビ外用薬を継続して外用していただくには、ニキビの病態への理解、外用薬による刺激感の乗り越え方、外用薬によってもたらされる効果と効果発現時期など、患者様にしっかり情報提供して、私たち医療者がサポートする必要があります✊


これを全て医師だけでこなすのは不可能であり、クリニックのスタッフと共にチームとして患者様サポートをするのがとても重要です‼️
しかし忙しい日々の外来診療の中で、チーム連携をとり、スタッフに説明を委ねることができないクリニックさんも多いと言われています。



当院での診療体制について
(参加施設のアンケート結果をふまえて)看護師2〜3人体制でもできることはあるのか?
今の体制になるきっかけ
患者さん指導にスタッフが介入するはじめの一歩は?
どのような問題があり、どのように解決したのか?
スタッフからの、スキンケア指導をどのように行なっているのか?

しっかり的確に発表することができました✨👏





ベピオウォッシュゲルはとてもいいお薬です✨
このお薬の良さをしっかり患者さまに届けるには、医師だけの説明のみならず、スタッフ指導で詳しくご説明することがとても大事です。

ニキビ治療にかかわらず、診療を行う中で、スタッフの力というのはとても大きいものだと日々実感しています。
スタッフと共に、クリニック全体で患者さまをサポートしています。

ニキビ治療はゴールまでが長く、気長な闘いです。
みなさん、ともに頑張りましょう✊🏥