シミにも✨インナードライ肌にも🧴ゼオスキンヘルス

時々、「鼻やおでこはテカテカで脂っぽいのに、全体にガサガサで、インナードライが気になります。どうしたらいいですか？」とご相談を受けます👀

どんなに化粧水や保湿剤を塗ってもすぐに吸収されてしまい乾燥でつっぱります。

肌質を根本から変えたいです、と相談されます👩‍⚕️

保湿剤には、エモリエント（セラミドやワセリン）とモイスチャライザー（ヘパリンや尿素）という２種類がありますので、その選択や外用の仕方ももちろん大事です。
しかし、お肌の角質に水分が浸透する量には限界があり、使用直後は角質が潤うので、一時的に保湿されたように見えますが、時間が経つとまた乾燥してきます💦
また、余分な水分を何度もつければつけるほど角質の水分を奪って蒸発し、かえってお肌は乾燥していきます。

お肌自体のバリア機能を高め、表皮・真皮が健康的でみずからうるおう皮膚というのが理想的です✨

表皮真皮境界部で生まれた表皮細胞は、上に上がっていくにつれ、成熟し、水分を貯め込んで潤いを維持し、角質として一番外側のバリアとなって、役割が終わればはがれていきます。
通常は約２８日で生まれ変わっていくお肌のターンオーバーが乱れると、成熟がうまくいかずに上手に水分を抱え込めなくなってしまいます。
ターンオーバーが遅くなると角質は重層化し、剥がれ落ちずに残るため、お肌が固くなり、くすんでいきます⤵️

そこで、健康なお肌作りのためには、ビタミンA（レチノール）を塗りましょう❗️

ビタミンAケアのスキンケアアイテムとして、ゼオスキンヘルス、リビジョン、ガウディスキン、エンビロンがあります。
中でも、ゼオスキンヘルスは特にお勧めで、私は長年愛用しています🧡

私個人の毎日のスキンケアアイテムはこちらをご覧ください。

https://asuka-hifuka.com/2021/08/08/わたしのスキンケア🧴ゼオスキン-ヘルス/

ゼオスキンヘルスはビタミンA（レチノールやトレチノイン）を用いたスキンケア製品です。
ゼイン・オバジ医師が長年かけて「美しく健やかな肌」の継続を目指し開発したスキンケア商品で、過度な保湿剤に頼らずに、お肌全体の水分保持力を底上げし、みずから潤うお肌を作り上げることを目的としています💎

ビタミンAは脂溶性ビタミンで、美肌のために不可欠な成分です🍓
肌細胞の分裂、分化を促進し、細胞レベルで健康なお肌へと導きます。
体内で蓄積されますが、紫外線やさまざまな外的要因により破壊され減少していきます。
経口摂取だと皮膚まで届きにくいため、外から補う必要があります。

ビタミンAの働き
🍋光老化からお肌を保護
🍋線維芽細胞を活性化
🍋ターンオーバーを正常化
🍋表皮細胞の成長を促進
🍋皮脂分泌の抑制

皮膚の構造

皮膚は表皮と真皮に分かれ、
表皮は、紫外線や細菌、アレルゲン、ウィルスなどの外的刺激から皮膚を守る働きと、水分を保持します。
真皮はプロテオグリカン（ヒアルロン酸やコンドロイチン硫酸など）、コラーゲン、エラスチンで構成された細胞外マトリックスを形成し、水分保持と同時に皮膚のハリ・弾力性に大きく関与します。

コラーゲンは、線維芽細胞から産生され、内部にたっぷりと水分を抱えながら皮膚のハリを支えています。
しかし紫外線を浴びると、MMP（コラーゲン分解酵素）が活性化し、コラーゲンが減少してしまいます⤵️
レチノールは、紫外線によるMMP活性の抑制、およびコラーゲン合成の促進が報告されています。

皮膚が厚くなるため、ふっくらします。

また、真皮において、規則的に配列したコラーゲンとエラスチンの間を自身のヒアルロン酸が満たし、水分を大量に保持し、皮膚に弾力と柔軟性を与えます。
ところが、加齢によりヒアルロン酸の減少が起きていくと、シワの原因になったり乾燥します。

レチノールは、濃度依存的に表皮ヒアルロン酸合成の増加を示します。