Instagramですでにお知らせいたしましたが、韓国で今、話題の「ジュベルック」を導入します✨✨✨
導入しようと思ったきっかけは、8月の美容皮膚科学会で、「ジュベルック」を難治なニキビ跡の凹みに注入した症例が数多く供覧されていて、それがとてもいい結果だったのに衝撃を受けたからです👀⚡️
また、さらに、毛穴開きや肌質改善にもすごくいいのです✊
早速、先日ジュベルックのデモをしました。
お顔全体に3cc
細かくチクチク注入していきます💉
ブルブルペンで振動を加えることで、痛みが緩和します。
施術を受けたスタッフの印象は、「いい感じ🌟」だそうです。
また来月も継続して施術を受ける予定ということです☺️
ジュベルック（Juvelook）とは
「ポリ乳酸」製剤で、PDLLAという成分と非架橋ヒアルロン酸を混ぜて使用します。
1〜２年で水と二酸化炭素に分解されるため、体内に異物は残りません。
また、ポリ乳酸は、手術で使用する溶ける糸と同じ成分です。
コラーゲンブースターと呼ばれ、コラーゲン生成を促進し、お肌のボリュームをアップさせ、ハリが改善します⤴️
また、毛穴・小じわ・ニキビ跡を改善していきます。
ポリ乳酸というと、ポテンツァで使用する薬剤「マックーム（PLLA）」もポリ乳酸製剤です。
ジュベルックは、米国（FDA）と、韓国 KFDA（食品医薬品安全庁）承認の薬剤であるため、皮膚内部に直接注入することができます。
また、ジュベルックのPDLLAは、内部が網目構造になっているため分解されやすく、安全に使用することができます。
このポリ乳酸がどうしてコラーゲンを増やせるのか・・・というと、
急性期（Acute phase）は、
体内でポリ乳酸は異物と認識され、ポリ乳酸の周りに好中球がくっつき異物反応を引き起こします。
慢性期（Chronic phase）は、
分解しきれなかった異物の周りを多核巨細胞が取り囲み始めます。
さらにその周りを線維性被膜が包み込みます。
これがコラーゲンを生成する刺激となり、コラーゲンを作り出すのです。
しかし、一時的な刺激であるため、複数回の施術が必要となります。
ジュベルック注入６ヶ月後の皮膚を染色した画像です。
右側Afterの染色画像で、コラーゲンが増えています👀
🍀ドクター手打ちで注入します。
🍀１ヶ月ごとに3回繰り返します。
🍀その後は１年後に再度繰り返します。
ニキビ跡について
ニキビの炎症が強いと毛包周囲の組織が壊されてしまうのですが、損傷が大きかったり、創傷治癒によるコラーゲン生成が不十分であると、ニキビ部分が凹み、萎縮性瘢痕となってしまいます。
ニキビ跡の凹み（クレーター）には、いろいろな種類があり、Jacobらにより、３種類に分類されています。
アイスピック型が深くて治りにくそうに見えますが、実はローリング型が一番治しにくいタイプの凹みです。
真皮から筋膜にかけて、瘢痕の下の方にまで線維化して下に引きつられている状態です。
下に引っ張られている線維化の部分を断ち切らないと盛り上げることが難しいのです。
この下の縦方向に伸びる繊維組織を除去することを目的とした施術を、サブシジョンといいます。
特殊な針で瘢痕の下の縦方向の瘢痕組織、繊維組織を切除するようにして引きつれを解除します。
ジュベルックを手打ちで注入する際、ニキビ跡を目的とする場合は、このサブシジョンを一緒に行いながら、瘢痕組織にジュベルックをピンポイントで注入していきます。
ジュベルックの良さは、ニキビ跡の凹みもしっかりコラーゲンを増やして持ち上げられること。
毛穴や肌質改善を目的とする場合は、サブシジョンは行わず、細かくお顔全体または部分（顔半分のサイズ）に注入していきます。
先日のデモで、私もジュベルック注入を受けました。
毛穴や小じわの気になる頰の内側、ほうれい線に入れてもらいました☺️
当日は、こんな感じでボコボコします。
２日くらいボコボコしていて、４日くらいちょっとむくんでいました。
左ほほに内出血が１箇所でましたがお化粧で隠せる程度です。
10日程度で内出血は消えますが、大事な予定があるときはやめましょう。
注入して5日目、「いい感じ🌟」だと思います。
が、コラーゲンは２〜３ヶ月かけて作られてくるので、効果がしっかりわかるのはもう少し後かな。。
さてさて、ジュベルック、1月・2月のキャンペーンに登場です❗️
12/15（金）に、インスタ、LINEでお知らせします。
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