ニキビと漢方✏️全体MTG

月曜日は全体ミーティングと研修でした

まずはスタッフ全員で、薬についての勉強会です✏️

💎今回は、ニキビと漢方について

ニキビは、いくつかの原因が重なり合って発症しますが、
特に性ホルモンの影響を強く受けています

そして病態形成には次の図のようにA~Cの要因が関与します
A)　毛包漏斗部の角化異常による毛孔閉塞
B)　アクネ桿菌の増殖、炎症など
C)　性ホルモンによる皮脂分泌亢進

ニキビでよく使用される漢方のうちの一つ「十味敗毒湯」は、この病態のうちいくつかのポイントに作用してニキビの炎症を鎮めていきます。

十味敗毒湯の作用
①TLR2発現、IL-6産生といった炎症を引き起こすサイトカイン（信号）を抑制
②ROSを抑制し、抗酸化作用により炎症を抑える
③5αリダクターゼ阻害により、テストステロン（男性ホルモン）の活性化を抑え皮脂分泌亢進を抑える

その他にも、ニキビに効果的な漢方薬はいくつかあり、その方の『証』と、『気・血・水』に合わせて使い分けていきます。

「証」とは、分かりやすくいうと、「その人の状態（体質・体力・抵抗力・症状の現れ方などの個人差）をあらわすもの」です。

一方、「気・血・水」は、不調の原因を探るためのものさしです。
漢方では、私たちの体は「気・血・水」の３つの要素が体内をうまく巡ることによって健康が維持されていて、これらが不足したり、滞ったり、偏ったりしたときに、不調や病気、障害が起きてくると考えられています。

ニキビに効く漢方の代表的なものに、
十味敗毒湯、清上防風湯、ケイガイレンギョウトウ、桂枝茯苓丸加ヨクイニンなどがあり、
急性期か慢性期か、炎症が軽度か重度かによって使い分けます。

漢方薬は、食前にぬるま湯で内服してください。
食事の影響を受けないように、食事の１時間〜３０分前が良いとされています。

ニキビの治療は、ベピオなどの面ぽう治療薬の外用がまず必須ですが、
なかなか治らないニキビ、慢性的に続くニキビなどの時は、漢方薬も上手に取り入れると落ち着いてきますよ
ぜひご相談ください🏥

説明会後のお弁当は、こちら🍱
美味しくいただきました😋

その後は全体ミーティング。
今月も、部門ミーティングの報告や業務改善点をしっかり話し合いました。
皆さまのアンケートの報告も行っています。
受付にご意見箱を設置していますので、ぜひご意見をお聞かせくださいね☺️

そして引き続き、接遇研修です✨

今月は、コミュニケーションスキルについて研修しました✊

人が他者と会話をする時の印象は、
内容よりも、見た目、話し方がかなり重要なのだそうです。

相手の話をきく、きき方には、3通り

自然に耳に入ってくる『聞く』
きこうという意思を持ってきく『聴く』
問い詰めるようにきく『訊く』

会話をする時には、相手のことを理解しようとして『聴く』のがいいですね✨

全体ワークで、ペアの人と会話をしましたが、実は聞き手が、計算問題などよそごとをしながら聞いていたので、話し手から見ると相手が自分を受け入れてくれていない印象を受け、あまり深く話したいと思いませんでした。

目を見て聞く、相槌の仕方も一様ではなく気持ちを込めて。
基本的なことだけれど、気をつけなければいけないことですね

また他にもいろいろワークをしました。
コミュニケーションギャップが起こらないように、なるべく言葉で説明を詳しく、分からない時は何度も質問すること、も大事なことであるとワークを通して改めて感じました。

また、前回はアンガーマネジメントの研修でしたが、自分はどんなタイプか知ることで、怒りの沈め方を知るという、性格診断もしました。

わたしは4番の天真爛漫タイプとなりました
自分の想いや考えを自由に表現し、フットワークが軽い、だそうです。
うんうん、確かにそうだわ🧐

それで、自由な発現が周囲を振り回してしまう、だそうです。
あ、なんと！🧐

クスクスと笑っているスタッフがいましたので、ほんとにそうなのかもです

周囲の発現に違和感があってもすぐに口にせず、まずは落ち着いて冷静に考えて、だそうです。
そうね、そうする！☺️

と思いました。

ゲームなので、全てではないですが、自分の特徴を知ることで、他者への対応策を知るという考えは、おもしろかったです。

📸講師の長谷先生と

今回の取り組みも自分の考え方を見つめ直すいい機会となりました。
大変勉強になるご講演をいつもありがとうございます

最後に、12月お誕生日のスタッフの誕生日会をしました㊗️