時差投稿で🕰️
先週日曜日は、中等症・重症アトピー性皮膚炎の注射薬、イブグリースの全国講演会があり、東京へ行ってきました🚅
会場は700人規模のかなり広い会場でした。
あすくりでも多くのアトピー性皮膚炎の患者さまが、イブグリースによる治療を受けられています✨✨✨
2024年5月に発売された注射剤で、発売から1年間は2週間処方しかできないという投薬期間制限があるのですが、この5月で発売から1年経ち、投薬期間制限が解除されます。
それにより、長期処方が可能となり、患者さまにとって大きなメリットとなります。
⬇️イブグリースについて過去のブログはこちら
https://asuka-hifuka.com/2025/04/07/全体mtg✏%EF%B8%8Fアトピー性皮膚炎治療薬・イブグリー/
日曜日、9時半から12時までしっかり学びました✏️
イブグリースの大きな特徴として、半減期(薬剤が体内で代謝や排泄などで半分になるまでに要する時間)が長いのが特徴です。
よって、通常は2週間ごとの注射でスタートしますが、患者さまの症状が落ち着いてきたら、1ヶ月ごとに治療間隔を延ばすこともできます。
講演会では、いつから4週間間隔に延長していけるかについて、先生方のご意見を伺うことができました。
投与開始後16週で寛解にあれば、4週間隔にして3年経過後もかなり良い状態で維持できているとのこと。
16週以前で間隔延長しても、寛解維持できることが多いこと。
ただ、かゆみをしっかり抑え込むのであれば2週間隔のほうが良いこと。
などなど、有益な内容をたくさんお聞きすることができました。
今回学んだことを、また日々の診療に活かしていきたいと思います☺️
📸フォトスポットにて
今回もたくさん学ぶことができ、有意義な1日となりました✨