木曜日は、当院の看護師と共に、ニキビ治療について、全国の皮膚科クリニックさん向けに、WEBセミナーで配信しました‼️

2人とも、美容皮膚エキスパートナースの試験に合格し認定をいただいております。

チーム連携で脱落させないニキビ治療、と題しまして、講演させていただきました。

WEB配信なので、実際はこのような形で、画面を見ながらお話ししました。


まずは私から。

ニキビ治療における外用薬は「面ぽう治療薬」といってどれも、カサカサ、ヒリヒリしやすい塗り薬です。
しかし、ニキビを根本からしっかり治していくにはどうしてもこの刺激感を乗り越えて外用していかなければいけないのですが使いづらいことは確かで、なかなか乗り越えられずに脱落してしまうことが多いのです。
それを改善するべく新しい外用薬も出てきていますが、それも適切な塗り方で継続できる方はごく一部という実態があります。
こうしたニキビ外用薬を継続して外用していただくには、ニキビの病態への理解、外用薬による刺激感の乗り越え方、外用薬によってもたらされる効果と効果発現時期など、患者様にしっかり情報提供して、私たち医療者がサポートする必要があります✊


これを全て医師だけでこなすのは不可能であり、クリニックのスタッフと共にチームとして患者様サポートをするためには、チーム連携が重要です。
実際に、ベピオウォッシュゲルの外用説明を私だけで説明していたところ、2回目の再診率が低かったという事実があります。
患者さまに外用剤の特徴についてしっかり理解していただくためには、医師と看護師、両方向から何度も説明が必要であると考えます。

さて、看護師からの外用指導の実際の様子については、当院看護師2人から講演させていただきました。

面ぽう治療薬は角質剥離作用(ピーリング作用)があり、特に初めの2〜3週間はヒリヒリや皮めくれ、赤みが出るので、使い方の難しい外用薬です。
治療歴をスタッフがしっかり聞き取り、かぶれか、刺激症状か確認します。
診察前にスタッフが問診でこの聞き取りをしてくれることで診察がスムーズに進みます。



ベピオウォッシュゲルなどを処方する時、看護師指導により刺激症状の乗り越え方を、説明してもらいます。
初診の場合の外用指導のポイント、
再診の場合の外用指導のポイント、スキンケア指導の様子
など、スムーズに発表することができました。

また、ベピオウォッシュゲルが発売となった当初、当院の患者さまにその使用感や、良い点、悪い点、指導内容などについてアンケートを取らせていただきました。


アンケート結果から、ベピオウォッシュゲルは徐々に使用量を増やす必要もなく、最初から1FTUで外用する薬剤であるため、看護師にとっても、患者さまにとっても使用しやすい薬剤であることが分かりました。



薬剤は処方することがゴールではありません。
その薬剤を適切に患者さまに使用してもらって、継続してもらって、疾患がしっかり治っていくことが目標です。

適切に外用ができるように、刺激を乗り越えられるように、いかにサポートするかが私達の役割です。
いろいろな年齢の、いろいろな状況の患者さまがいらっしゃいますので、指導の仕方も一辺倒ではいけなくて、患者さまの社会的背景、考え方を汲み取りながら、個別の指導をしなければなりません。
お薬だけではなく、洗顔やスキンケア、お化粧についてのアドバイスも必要です。
当院のスタッフがどのように工夫して指導しているかについて、分かりやすく話すことができたかと思います✨

当日は、全国で170人以上の方々がご視聴くださったとのことでした。
午前の診療でお疲れのところ、また、貴重なお昼の休憩時間にご視聴くださりありがとうございました💕
講演後は、反省会も兼ねて、3人でアフタヌーンティーへ行きました☕️

カラフルなお菓子がいっぱい

3人ともしっかり練習の成果を出すことができ、美味しく可愛いお菓子とお茶でほっとし、充実した1日となりました😆