以前のブログでもお伝えしていました、手掌多汗症の新薬『アポハイドローション』の発売日が決まりました🌟
6月1日より、処方できるようになります❗️
手掌多汗症によるご本人のお悩みは、周りの人が思っているよりも深いことが多いです。
当院でも手の汗によりテストが濡れて破れてしまう、握手をする際に恥ずかしいなど、手汗にお困りの方から多くご相談をいただきますので、保険適用の薬剤が発売されるのは喜ばしいことです😊
1本で1週間分の容量となります。
1回に5プッシュ手のひらに出します。
アルコール成分を含むので、ややアルコール臭がします。
1プッシュだとサラサラしていますが、5プッシュ出すと、最初は少しベタつきを感じるかもしれません、が乾いていきます。
寝ている間に手で目をこすってしまうと眩しさを感じたりするので、顔や目のかゆみを感じている方は、綿手袋をしておやすみいただいた方がいいです。
6月1日より、処方できるようになります❗️
手掌多汗症によるご本人のお悩みは、周りの人が思っているよりも深いことが多いです。
当院でも手の汗によりテストが濡れて破れてしまう、握手をする際に恥ずかしいなど、手汗にお困りの方から多くご相談をいただきますので、保険適用の薬剤が発売されるのは喜ばしいことです😊
1本で1週間分の容量となります。
1回に5プッシュ手のひらに出します。
アルコール成分を含むので、ややアルコール臭がします。
1プッシュだとサラサラしていますが、5プッシュ出すと、最初は少しベタつきを感じるかもしれません、が乾いていきます。
寝ている間に手で目をこすってしまうと眩しさを感じたりするので、顔や目のかゆみを感じている方は、綿手袋をしておやすみいただいた方がいいです。
アポハイドローション20%(有効成分:オキシブチニン塩酸塩)は、日本初の保険適用の原発性手掌多汗症治療薬です✨
エクリン汗腺にあるムスカリン受容体に対して抗コリン作用により発汗を抑制します。
アポハイドが関係するのは主にエクリン腺です。
エクリン腺は交感神経によって支配されていますが、神経終末からはアセチルコリンが放出されているといった特殊な器官です。
アセチルコリンがエクリン腺のアセチルコリン受容体(ムスカリンM3受容体)に結合することで発汗が促進されていると考えられています。
アポハイドは、主にエクリン腺のムスカリンM3受容体を選択的に遮断する抗コリン薬です。
アセチルコリンが作用できなくなる結果、エクリン腺からの発汗が抑えられて原発性手掌多汗症の症状改善効果が得られるということです💡
その他、手汗の治療については過去のブログもご覧ください💻
👇https://asuka-hifuka.com/2023/04/04/手汗にお悩みの方へ💡手掌多汗症の新薬が発売/
手汗でお悩みの方は、ぜひご相談くださいね🏥