年齢とともに気になる口まわり、フェイスラインのたるみ
鏡を見ては、はあ〜っとため息をつくことも・・・
たるみについては、以前もブログで書きましたね。
👇過去のブログはこちら
https://asuka-hifuka.com/2021/05/06/フェイスラインのたるみwebセミナー/
https://asuka-hifuka.com/2020/10/29/「たるみ」と「ヒアルロン酸注入」💉/
『しわ・たるみ』のご相談で多いのは、ほうれい線と口元のもたつき、目の下のクマ・へこみ🐻
自分では元気なつもりなのに、周りの人から「最近疲れているね」と言われてしまうのが悩ましいですよね
たるみの治療法について
たるみの治療は、皮膚の治療だけではなく、たるみのメカニズムを考慮した根本的な治療が必要です
たるみのメカニズムとは？
たるみというのは、皮膚表面だけの問題ではなく、お顔の深部も含めた立体的な構造変化で起こります
皮膚のゆるみ（表皮の水分量減少、真皮のボリュームロス）
皮下脂肪の萎縮と下垂
表情筋の菲薄化と筋力低下
支持靭帯（retainig ligament）のゆるみ
骨吸収
一生の中で細胞分裂には限りがありますから、骨や脂肪組織、皮膚など組織のボリュームが加齢とともに減っていきます。
そのボリュームを補い、下垂した組織を上方向へ位置移動させ、皮フ表面から深部まで引き締めるような治療法が必要です
よく見かけるたるみの治療器具「ゴロゴロ」
皮膚をこすりつけているだけで、かえって肝斑を発症させたり悪化させますからやめたほうがいいです
たるみはお顔の立体的な構造が同時多発的に変化して起こります
お顔を断面で見て、層別に治療をする必要があります
表皮・真皮
リフトアップレーザーやレーザーシャワーなど、ロングパルスヤグレーザーを照射することで皮膚にじんわり熱がこもります。
それによりコラーゲンやエラスチンの生成能がまし、皮膚にハリが出ます。
マッサージピールやピコフラクショナル、ダーマペンなども、真皮に働きかけハリを出す治療です。
皮膚表面を引き締めたるみを予防します
また、HIFU（ハイフ）の浅い部分を狙った治療も効果的です。
皮下組織
皮下脂肪の萎縮にはヒアルロン酸によるボリューム補充が必要です
下垂にはスレッドリフト（糸）による脂肪組織の上方向への位置移動
脂肪組織の重みによるフェイスラインのたるみには、HIFUによる脂肪溶解効果によってボリュームダウンを行います
支持靭帯
支持靭帯のたるみは、それを支える軟部組織のボリューム減少が大きな要因です。
靭帯を支える部位にヒアルロン酸を注入することによってたるんだ靭帯を引き上げることができます
SMAS筋膜
たるみの原因の一つはSMAS（スマス）筋膜の緩みです。
SMAS筋膜は皮下組織（脂肪層）の下にある表情筋を覆う薄い膜で、コラーゲンからできています。
加齢により、皮膚の土台となるSMAS筋膜が衰えることで「シワ」や「たるみ」が生じます
HIFU（ハイフ）で高密度の超音波を集中して照射し、SMAS筋膜に対しピンポイントに高いエネルギーを届けます。
機器の中で4.5mmの深さにあるSMAS筋膜まで熱エネルギーを届けられるのがHIFUの特徴です
筋肉の拘縮
ボトックスによりシワの改善、下制筋を緩めることでリフトアップ効果が期待できます
骨吸収
特に、眼窩の拡大、上顎骨、下顎骨の萎縮は、外観に多大な影響を及ぼします
ヒアルロン酸を骨膜上に注入することによって、加齢による骨吸収の影響を補正することが可能です
たるみ治療はコンビネーション治療が大事
たるみを早くしっかりなくすのであれば手術に勝るものはありません。
しかしかなりのダウンタイムが付きまとうため、侵襲の少ない治療が好まれます
軽度のたるみには、HIFUやリフトアップレーザーでたるみの進行予防を。
中等度のたるみでしっかり形態を変えたい方、やせ型で組織のボリュームロスが目立つ方にはヒアルロン酸注入を。
さらにたるみが進行したフェイスラインや口元のたるみにはスレッドリフト（糸）が効果的です
やせ型の方にHIFUを繰り返すと、脂肪溶解効果により、さらに頬がこけて見えてしまいますので、ヒアルロン酸注入の方が適しています
また、フェイスラインの重たさがある方にはヒアルロン酸だけではすっきり引きあがりませんので、先にHIFUや脂肪溶解注射などでフェイスラインの引き締めやボリュームをダウンしてからヒアルロン酸注入の方が良いこともあります
HIFUだけでは全ての方のたるみのお悩みに対応できません。
ヒアルロン酸だけでも全てに対応できません。
スレッドリフト（糸）だけでもダメです。
HIFU、ヒアルロン酸注入、スレッドリフト全ての選択肢から選ぶことができて初めて、（手術以外の）全ての方のたるみのお悩みに対応できると考えています
その方のたるみの特徴をしっかり見極め、適切な治療を組み合わせていく、コンビネーション治療がとても重要です
アンチエイジング
アンチエイジングとは、１０歳も２０歳も若返ることではなく、
「その人が美しく年齢を重ねていくこと」だとわたしは考えています
自然な若返り、『自分のマイナス５歳』を目指してどのようにしていったらいいのか、よくお話をお伺いしご提案しています
重大発表
あすくりでは、この秋、HIFU（ハイフ）を導入します
次回、たるみ３回シリーズ（その２）では、当院で採用するHIFUについてご紹介します
たるみ３回シリーズ（その３）では、メニューと価格、導入日、そしてそして、お得な導入キャンペーン価格について発表します
ブログと公式LINEで最初にご紹介しますね
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