名古屋市緑区の皮膚科、美容皮膚科

〒458-0852
愛知県名古屋市緑区元徳重2丁目105番

ブログ

しみ治療💻WEBセミナー

コロナ禍になり、マスク生活の間にと「しみ治療」のご相談をたくさんお受けしてきました。
ここにきて、マスクが外れるかもしれないから今のうちに!!と、さらに「しみ治療」のご相談が増えております😷🏥


みなさまのお肌をいかに綺麗に美しくするか、日々、お肌と対峙しながら考えております✨✨✨
一人一人のお肌の状態は全く違い、レーザーや外用薬の反応も人様々です。
どのような治療が必要で、どの順番で、どのように治療をしていくか。。。
日々の診療の中で、皆様のお肌から教えていただくこともたくさんあります。

また、休日や診療後も、WEBセミナーなどで、他院の先生方のお考えや症例をお聞きすることで、新たな発見がたくさんあります。
学ぶことが大好きなので、積極的にセミナーに参加しています😉✏️


土曜日の診療後、19:30〜は、「カスタマイズ治療研究会」のWEBセミナーに参加しました💻
わたくし、カスタマイズ治療研究会の正会員として登録しております。
しみ治療に積極的に取り組んでいる全国の先生方約260名以上が正会員として登録されています。


カスタマイズ治療研究会とは・・・

神奈川県にあるKO CLINICの黄先生を中心とした研究会で、一人ひとり、計画通りの「最大の結果」を導き出す治療を目標としています。
さまざまな年代、様々な肌質、様々なお肌のお悩みに対して、患者さまごとに最適な治療を選択ができる理想的な治療。
それを実践していく治療が「カスタマイズ治療」です。
カスタマイズ治療では、再現性のある画像診断に基づき治療計画を立てることを大事にしています。



再現性を元にした画像診断、効果を最大限に生み出すコンビネーション治療、チーム医療を重視しています。

美しく、健康な素肌を実現するには、皮膚の表皮から真皮まで、皮膚全層に働きかけなければなりません💡
一つのシミを取っただけでは本当の美肌にはならないのです。
そのために、必要な複数の機器、内服や概要を適切に組み合わせて使用し、より短期間に最大の相乗効果を生み出す必要があります。


あすくりにもたくさんの機器があります🏥
どのお肌にどの治療から進めていくか、治療方針の組み立て方はかなり重要です。
他院の先生方の治療の方針、機器の組み合わせ方、うまくいかなかった場合の治療の変更方法など、お聞きすることは、ものすごく勉強になります。

特に今回も印象に残ったのは、メラニンの活動性=AMC(Activity of melanocytes)の亢進しているお肌の治療は厄介で、難治であるということです。

肝斑はAMCが亢進しているものの代表ですが、強いレーザー治療をすると悪化するのはご存知の方も多いかと思います。

最近は男性もしみ治療にいらっしゃいます。
くすみの強いお肌の方に、「日焼け止めは普段塗っていらっしゃいますか?」とお聞きすると、「塗りません。」とおっしゃる方も多々いらっしゃいます。
このような場合、しみの周りのお肌のAMCが亢進しているので、レーザー治療がうまくいきません。
炎症後色素沈着が強く起きてしまいます。
AMCが亢進する原因は、紫外線以外にも、スキンケアによる摩擦や薬剤、ホルモンの影響もあります。
このようなお肌の場合は、緩やかな治療(内服+外用)を選択する必要もありますし、くすみの改善までに長期間必要となります。
しみの予防のためにも、しみ治療を成功させるためにも、紫外線対策は大事です✊



また、水曜日の診療後は、
当院にもあるピコレーザー「エンライトン」のトレーニング施設指導者でもある、ジュンクリニックの菅原先生のWEBセミナーを拝聴しました💻


ピコレーザーでシミを取る、と一言で言っても、どのように当てるか、いろいろな方法があります。
高出力で当てるべきか、低出力で当てるべきか、お肌の状態によって変わります。
菅原先生もカスタマイズ治療研究会の理事でもあり、ピコレーザーやその他のレーザー機器を駆使されているご高名な先生です。
治療のコツを教えていただき、本日もとてもためになりました❗️


実は、再来週、東京の「ジュンクリニック白金」にお伺いさせていただくのです🚅
今から楽しみです♬
また、その経過はブログでお知らせしますね😊