皮膚科専門医による適切な診断が
不可欠です
しみの種類にはさまざまな種類があり、その種類をしっかり診断できずにレーザー照射してしまうと、かえってしみが濃くなってしまったり、取りきれなかったりします。
例えば・・・
- 肝斑のある部位にレーザーを強く照射すると、かえって濃くなる
- しみだと思っていたものがアザだった場合、レーザートーニングをしても改善しない
- しみ(老人性色素班)と肝斑とアザが重なっている場合がある
- 稀に、しみだと思っていたものの中に、「悪性黒色腫などの皮膚ガン」が紛れている場合がある
多種多様な機器や照射法による
レーザー治療
様々な機器や照射方法があります。
ダウンタイムや目的に合わせて、
患者さまに合わせた治療法をご提案いたします。
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目立つしみを、ピコレーザーによりピンポイントで照射するピコスポット
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顔全体のしみ、くすみをゆるやかに照射していくレーザーフェイシャル
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肝斑やくすみの改善が期待できるピコトーニング
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しみ、くすみ、赤み、ハリのいろいろなお悩みに対応できるライムライト(IPL)
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基本的にテープ保護が不要です
くっきりはっきりしたしみへの
アプローチ
高性能のレーザー機器であるピコレーザー「エンライトンSR」でしみ取りをします。従来しみ治療に使用されてきたQスイッチレーザーよりも短い照射時間でレーザー照射することで非常に高いエネルギーが得られ、これまで取れにくかった「うすいしみ」にも反応します。また、メラニン周囲への熱ダメージが少ないため、レーザー照射後の色戻り(炎症後色素沈着)などの副作用も少なくなります。
ピコレーザーによるしみ取りは、Qスイッチレーザーによるしみ取りよりも、皮膚へのダメージが少ないため、かさぶたの程度や期間などのダウンタイムが非常に短くきれいに治りやすいため、「基本的にテープ保護が不要」なのも嬉しいポイントです。
内服外用でケア
ピコスポットで照射をした患部は、4~6週間後に炎症後色素沈着が出現することがあり、しみが色戻りを起こしたように見えることがあります。
この炎症後色素沈着(PIH)は一時的なもので、3~6ヶ月ほどで消えていきます。しかし、消えるとわかっているPIHも、メイクで隠さないといけないのはわずらわしいものです。
レーザー照射前や直後から、
「ハイドロキノン」と「トレチノイン」の
外用をすることでPIHの出現を防ぎます
どちらも医療機関のみで処方できる医薬品で、高い美白効果を発揮します。二次性の色素沈着だけでなく、薄いしみや色素沈着、くすみの改善にも効果的です。
肝斑のある方は、レーザー治療を始める前に、ビタミン剤などの内服が必要です。また、肝斑はお肌を擦ることで悪化しやすいので、お肌をいたわる「スキンケア」がとても大事です。
レーザー治療と外用薬に加え、内服やサプリメントの内服治療で美しい白肌を目指します。
メンテナンスでしみを作らない
せっかくしみ取りレーザーをしてきれいになっても、365日降り注ぐ紫外線により、新たなしみができてしまうこともあります。
「ピコトーニング」を定期的に受けておくことで、しみはもちろんのこと、お肌全体のトーンアップで美白を保ちます。
2週間~1ヶ月に1回程度の照射をおすすめしています。継続することで、潜んでいるしみ予備軍を撃退し、新たなしみを防ぎます。
さらに美肌を目指すメディカルケア
レーザーによるお肌のメンテナンスの他に、さらなる美白とお肌の若返りを追求するメディカルエステメニューもご提案します。
また、内面からの美肌作りとして点滴や注射、毎日のスキンケアとしてメディカルコスメを併用すると効果的です。
多方面からのアプローチで透明感とハリのある美肌を目指します。